その仕組みとは?
データが見えなければ守ることはできません。 Digital Guardian Data Discovery により、お客様は全社に散在する重要データの可視化と監査を実現することができます。
重要データの定義に従って、データの所在(ローカル、または、ネットワーク上のサーバー)に関わらず検知します。また、スキャンは自動で実行され、スキャン条件は柔軟に変更できます。 そして、コンプライアンス対応、重要データの保護、およびデータ漏洩リスクの低減に必要な情報が含まれた詳細な監査ログとレポートをアプトプットとして提供します。
主な利点
- 保存されているすべての重要データの所在と内容の特定
- データ セキュリティとコンプライアンスへの対応
- 柔軟な対応策
保存されているすべての重要データの所在と内容の特定
サーバ、共有フォルダ、およびデータベースにある重要データ(コンプライアンス対象データ含む)を、検出することが可能です。 例えば、製品に初期設定されているテンプレートを使用するだけで、PHI、PCI、および PII に該当するデータを迅速に検出できます。また、テンプレートをカスタマイズすることで、貴社固有の重要データや、GDPR などの新たな規制にも柔軟に対応できます。
データ セキュリティとコンプライアンスへの対応
お客様のセキュリティポリシーへの対応と、コンプライアンス等の外部規制に対応するために、重要データの場所と構成をレポートとして出力します。
柔軟な対応策
スキャン完了時には、完了通知連絡と共にポリシーに違反しているデータファイルと所在の詳細なリストが送られます。 ポリシー違反のデータファイルが検出された場合、割り当てられた処理 (削除、暗号化、移動) に基づいて、ポリシー違反の詳細とともに、当該データファイルが格納されて所在情報とともに記録されます。
DIGITAL GUARDIAN が選ばれる理由
迅速な導入と容易な管理
重要データの検出を行うDigital Guardian アプライアンスは、導入が容易で、継続的な保守作業も少ないことから最小限の人数で運用することができます。 このアプライアンスにはPII、PHI、PCI などの規制対象となるデータを検出するためのポリシーが初期設定さているため、最小限の設定だけで利用することが可能です。
重要データの正確な検出と分類
Digital Guardian のデータベースレコード検索機能(DBRM)により、過検知および検知漏れが低減します。 DBRM では、構造化データ (例:データベースのフィールド、スプレッドシートの列) と非構造化データ (例:Microsoft Office、ソース コード、PDF ファイルなどのドキュメント形式) の両方が登録可能で、データ検出プロセス中の過検知および検知漏れが大幅に低減します。
DLP との統合
Data Discovery は Digital Guardian プラットフォームに統合されています。クラウド、およびオンプレミス(ラップトップ、サーバー、データベースなど)内の重要データ(規制対象データ含む)の検出と保護を同時に行うことが可能です。